青空と暮らす家。

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WORKSソラマドの家

SORAMADO WORKSフリーアドレスの家

SORAMADO Storyフリーアドレスの家

 

 

白い壁に囲まれた中庭に、一枚の空が切り取られている。

見上げれば、額縁のように広がる青。
流れる雲のかたちまで、暮らしの風景になっていくようで。

白い壁に囲まれた中庭と空

夏の日差しの下では、子どもたちが水しぶきを上げて遊んでいる。
笑い声や弾む水の音が広がり、空気まで軽やかに揺れていく。
その横で大人は、ときには一緒にボールを投げ、
ときにはベンチに腰かけて、ゆったりとした時間に身をゆだねている。

中庭で遊ぶ子どもたち

窓の外には街の気配があるのに、
この中庭に立つと、自分たちだけの空間に包まれているよう。
外とつながりながら、守られている安心感。
そんな矛盾のような心地よさが、ここにはある。

外とつながる安心感のある中庭

夕暮れどき、淡く変わる空の色に照らされて、
中庭は静かなリビングに早変わりする。

夕暮れの中庭

食卓に集まった家族の会話が、空と混ざり合いながら流れていく。

食卓と中庭のつながり

光と影が重なるひとときは、日々の慌ただしさをそっとほどいてくれる。

光と影が重なる中庭
家族が集う中庭の夜

凛とした白い箱のような外観。

白い箱のような外観

暮らしの中心に、空を抱きしめたような場所があると、
毎日が少しずつ変わっていく。

暮らしの中心にある中庭

休日にはプールやキャンプごっこ。
平日には洗濯や子どもの遊び場。
決まりごとのない余白が、暮らしを自由にしてくれる。

中庭でのプールや遊び

気がつけば、遊びと日常が自然に溶け合っていて、
そのどちらも、ちゃんと暮らしの一部になっている。

窓の向こうに見える空を感じながら、
「今日はどんな時間を過ごそうか」と考えてみる。

窓の向こうの空を感じる

光や風、空や水。
この家はそれらを取り込みながら、家族の時間へと変えていく。

光や風を取り込む住まい

ただの雨風をしのぐ箱ではなく、
ここからさまざまな日々が始まっていく「ベースキャンプ」のような場所。

暮らしのベースキャンプになる家

成長する子どもたちの記憶にも、
空と声と笑顔がきっと刻まれていく。

大きく開いた窓に映る空。
その空に支えられる暮らし。
そして暮らしが、また新しい空をつくっていく。

大きく開いた窓と空
空とともにある暮らし

ここから始まる毎日は、どんな景色になるのだろう。
その答えを見つけていくのは、ここで過ごす家族自身なのかもしれない。

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Outline

■所在地 太宰府市
■面積 136.79. ㎡ / 約 41.38 坪
■家族構成 3人

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