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【春田彦シリーズ】#7 「コの字キッチン」の好きなところ【後編】
2022.05.31
CATEGORY:春田彦珈琲
こんにちは、ソラマド広報担当の村嶋です。
今回も前回の【春田彦シリーズ】の後編として、今回は春田彦さんに、気になるメンテナンスや収納について語っていただきました!
コーディネーターと現場監督を両立されている春田彦さんの視点からじっくり解説します!
それでは、スタートです!
ーーコの字キッチンは素材が木ですよね。メンテナンスは必要ですか?
水廻りは拭いていても、どうしてもメンテナンスが必要になります。そのときは、一回塗料をはがして着色して、またかぶせることもできます。
木なので、削ればまた新しい木がでてくるのでキレイにはできますね。比較的すぐ終わる作業にはなります。交換ではなくて、ずっと同じキッチンを使い続けられるのもいいですよね。
ソラマドのコの字キッチンにシステムで入っているのは、「食洗機」と「IH」ですね。この二つは、日本製のものなら大きさも規格も決まっているので、どの商品を持ってきても合いますね。
IHが壊れてしまったら…と心配されている方もいましたが、交換もすぐにできます。その部分は安心してもらえたらと思います。
ーーちなみに、モノが多い方でも大丈夫ですか?
オーナー様は基本的にはモノが少ない方が多いのですが、多い方も上手く収納されていますね。
この前引き渡したオーナーさんは、ご夫婦どちらもお料理が好きな方でキッチンのモノが多いご家族だったんですが、生活感はありつつも、きれいに片付けていらっしゃいました。
実はソラマドキッチンの下には、まるでコラボしたかのように無印良品のラックがキレイに入るんですよ。そのオーナーさんも無印良品とIKEAのラックの組み合わせを使って、うまく収納されていました。
モノが多い方でも、この方法ならできるかもと参考にしてもらえると思います。
ーーなるほど!他にもオーナー様の収納術はありますか?
コの字キッチンの横のパントリーもポイントですね。コの字キッチンの上の収納に物を置かずに、パントリーに電子レンジやコーヒーメーカーを置いておくと、キッチンはスッキリしますよね。
オーナーさんの数だけいろんな知恵があるので、困ったら聞けるのもいいですね。
ーースッキリとしたキッチンならお料理もしやすいですよね。
コの字キッチンは、幅が90cmあってダイニングテーブルを兼ねているので、お料理の使うものを出して置けますね。
オーナーさんの中には、自宅でワークショップされている方もいますよ。
ーー自宅でできるのはすてきですね!春田さんの「コの字キッチンの好きなところ」はどこですか?
カウンターの色ですね。結構重要で、オーナーさんと盛り上がります。オーナーさんの雰囲気で、これぐらいの色がいいんじゃないかと提案させて頂いていて。色で暮らし方の雰囲気が変わりますよね。
今まで使った色は塗料の色は4.5種類くらいで「このオーナー様ならこの色」と選ぶのが楽しいですね。システムキッチンだとできないところです。
家具はあるものを探して設置する楽しみはありますが、コの字キッチンは作ったものを色で表現できるのが楽しいですよね。
コの字キッチンでしかない工程。他の会社は重視してないところかも知れないです。色の提案をしていくんじゃなくて設計士さんからオーナーさんへの説明でも「春田さんが決めますんで」という感じで任せてもらってますね。
ーー確かにオーナー様インタビューで「春田さんにお任せしておけば間違いない!」と話されてましたよね!
僕はコーディネーターもやるし、現場もやるんで、もし失敗しても僕がもう一度やり直せばいいんですよ。それで思い切って提案できますね。
両方一緒にやってるのも、自分の強みでもあると思います。
オーナーさんに合わせた具体的なコーディネートができますし、実際に現場で決める事もできるのがいいところかなと思います。
ーーありがとうございました!
家を建てた後もずっと使い続けるキッチンなので、おしゃれさだけでなく使いやすさもこだわりたいですよね。家づくりでコの字キッチンをご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!
次回は【施工事例】をお届けします!お楽しみに!