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【春田彦シリーズ】#7 コの字キッチンの好きなところ【前編】

2022.05.24

CATEGORY:春田彦珈琲

こんにちは、ソラマド広報担当の村嶋です。

 

今回の【春田彦シリーズ】は、春田彦さんにコの字キッチンの魅力について語っていただきました!大ボリュームの展開となりましたので、前後編でお届けいたします!

 

コーディネーターと現場監督を両立されている春田彦さんだからこそ語れるコの字キッチンがあります!

 

それでは、スタートです!

 

 

ーー春田彦さんが考える、コの字キッチンの魅力を教えて下さい!

 

最近、インスタで「#コの字キッチン」と検索すると、コの字に作ってあるキッチンが出てきますよね。でもそれは本物じゃないものもあると思うんです。

 

ソラマドのコの字キッチンは、随分前から施工されていて、施工後オーナーさんの声をずっと聞きながら改良していくことを繰り返していました。高さや使いやすさを聞きながら今のかたち、サイズが確立された感じです。

 

今までの失敗もあって、それを改善していた結果が今のキッチンになってます。ソラマドが好きな人にとってはすごく使いやすいキッチンになっていると思いますね。

 

ーー具体的にはどういった改良があったのですか?

 

床の段差があるのですが、前は17cmだったのが、最近は15cmにしています。2cm下げることで降りやすく。僕自身、現場監督として施工をしていくなかで、改善の提案とかもしていて、実際に次の図面で寸法が変わってくるということもあります。

 

 

ーーキッチンの素材や設計などについて教えて下さい!

 

コの字キッチンは、見えないところまで細かいこだわりがあって、図面の指示も結構細かく書かれているんですよ。そこはやっぱり、計算されていないコの字キッチンとはちょっと違うんじゃないかなと思うところですね。

 

日々進化してます。

 

素材は毎回同じタモ材を使っていて、お客様によって色を変えているんですが、雰囲気はソラマドらしい雰囲気になりますよね。

 

 

ーーコの字キッチンに憧れつつ、迷っている方にアドバイスはありますか?

 

コの字キッチンシステムキッチンを選んだとしても整理整頓は大事ですよね。手入れの仕方が異なっていて、システムキッチンは濡れても大丈夫なところはありますが、コの字キッチンは木でできているんで手入れしてやらないといけないんですよね。

 

システムキッチンはほっとけるけど、コの字キッチンはほっとけないやつという感じで。

 

自分の大事なキッチンという愛着がもてると思います。オーナーさんはひとつの家具というか、小物という感じで大事にされている感じがしますね。

 

ーー確かに長く使っていけるキッチンという感じがします。

 

5年、10年経ったコの字キッチンを見ましたが、その家族の色になってるんですよね。システムキッチンだったら10年経ったらリフォームするという感じになってしまうんですが、コの字キッチンなら10年から先もまだまだ使ってもらえると思います。

 

そういうところがいいなと思っています。

 

最初は同じキッチンなのに、その家族の生活スタイルで違う雰囲気になっていくという。家族の色が出ているのが、家の中心にあるのがコの字キッチンの魅力ですよね。

 

 

ーーご家族によってカラーが変わるのは素敵ですね。

 

あと、コの字キッチンはカフェみたいですよね。

 

モデルハウスに来たらすごくいいなぁと実感します。気がつくとキッチンの同じ位置に毎回座っていて、自分の居場所のようになるんですよ。

 

オーナー様を訪ねていくときも、毎回奥さんが同じ位置に座っていて定位置のようになっているというか。居心地がいい場所になるという感じです。

 

(つづく)

 

次回は【春田彦シリーズ】の後編をお届けします!お楽しみに!

 

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