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【家づくり】土地選びはココに気をつけよう!隣家との距離や規定について解説
2021.12.21
CATEGORY:家づくりコラム
こんにちは、ソラマドの永田です。
家づくりで大切な「土地選び」。いざ土地を決めた後に、「こんなはずじゃ…」なんて後悔するのは避けたいものです。でも、どんな部分に気をつけておけばいいか、心配になるかもしれません。
そこで、今回は土地選びで気をつけておきたいことをご紹介します。
【Q1】土地が狭いので、隣家とのトラブルが心配。気をつけておくことはある?
→隣家との距離に注意しましょう。
その土地の用途地域の種類によって異なりますが、民法では原則として、建物は隣地境界線から50cm 以上離すよう定められています。
また、隣地境界線から1m未満の距離で、隣家がのぞける開口部や縁側がある場合、目隠しをするものが必要です。
家を建てて長く住む場所となるので、ご近所さんとのトラブルに発展しないためにも、事前に役所で各条例を調べておいたり、隣地境界線の位置をお互いに確認したりすることが大切です。まずは、その土地を取り扱う不動産会社に聞いて確認、相談してみましょう。
【Q2】用途地域って何?住宅が建てられない場所もあるの?
→用途地域は13種類あり、住宅が建てられない場所もあります。
用途地域は、建築基準法で指定されている地域です。住んでいる自治体のホームページなど後悔されているので、だれでも確認することができます。用途地域は指定されていない場所もあります。
13種類の用途地域には、住居系の8地域、商業系の2地域、工業系の3地域があり、住居を建てられるのは、この中の12種類です(工業専用地域以外)。ただし、それぞれに制限があるため、希望の住居を建てられない可能性もあります。
自分が家を建てようと思っている土地が、用途地域になっているか、用途地域だったらどの種類かなど、事前に確認しておくようにしましょう。
その土地が家を建てるのにふさわしいかは、自分では判断できない場合もありますよね。土地探しでお困りのことがありましたら、ソラマド筑紫にご相談ください。
次回は、【家づくりのコツ】資金のことをお届けします!お楽しみに!