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【資金のこと】「固定金利」と「変動金利」のどちらを選ぶべき?住宅ローンの金利を解説

2021.12.23

CATEGORY:家づくりコラム

目次

こんにちは、ソラマドの永田です。

 

家づくりの住宅ローンはしっかりと決めていくべきですよね。

 

しかし、住宅ローンで悩むのが金利。「固定金利」と「変動金利」という名前だけは知っているものの、どちらがいいのか悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、今回は「固定金利」と「変動金利」についてご紹介します。

 

 

「固定金利型」とは?

 

ローンを組んだときの金利が、ローン期間中ずっと続く金利タイプです。「全期間固定金利型」と表記されることもあります。

 

メリットは…
・借入時に返済額、返済期間が決まる
・計画的な返済ができる

 

デメリットは…
・借入後に市場金利が低下すると、返済総額が割高になる
(※金額は変わらない)
・他の金利タイプと比較すると、金利が高め


 

「変動金利型」とは?


市場の金利変化によって、半年ごとに金利の見直しがある金利タイプです。金利タイプの中では、金利が一番低いのが特徴です。

 

メリットは…
・市場の金利が低下すると、返済総額が少なくなる
(※金額が少なくなる)
・他の金利タイプと比較すると、金利が低い

 

デメリットは…
・市場の金利が上昇すると、返済額が増加する
(※返済総額が増える)
・借入時に総返済額が決まらず、返済計画が立てにくい

 

 

「固定金利期間選択型」という選択肢もある

 

契約時に設定した期間、固定金利が適用される金利タイプです。固定金利型と変動金利型の良さを組み合わせた金利と考えていいでしょう。

 

メリットは…
・固定金利期間終了後は、変動金利型や固定金利選択型を選べる
・市場に合わせて金利タイプを変更できる

 

デメリットは…
・金利変動幅や返済額の上限の設定がない
・市場の金利が大幅に上昇すると、返済額が増加する

 

 

どの金利タイプがおすすめ?

 

→ご年収や、返済計画、実行時の金利によって異なります。

 

固定金利は全期間の金利が固定されるので、返済額の変更がないため、返済計画が立てやすく、安心感があります。

 

しかし、低金利の時は、変動金利よりも高い金利で返済し続けることになります。「フラット35」などは、35年間金利が変動しませんが、変動金利と比べると1%近く高い金利になります。

 

生涯で一番高い買い物になりますので、慎重にじっくりと考えて決めるのがおすすめです。

 

ご自身に合った金利を見極めるためにも、ファイナンシャルプランナーや家づくりの専門家へのご相談してみるといいでしょう。

 

ソラマド筑紫でも、住宅ローンのご相談から一緒に家づくりをすすめています。悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください!

 

次回は、【家づくりのコツ】資金のことをお届けします!お楽しみに!

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